はるか昔。学生時代にアメリカをふらふらしたことがある。ホームステイをしながら、英語の語学学校に通っていた。英語を習うためにアメリカに行くという、今考えると不思議なことをしたのもだ。その通っていた語学学校でオリジナルTシャツをもらった。正確には授業料に入っていたのだろうけど。授業料の明細にはなかったから、私の中ではもらったということになっている。アメリカ人はとっても豪快な人たちだから、オリジナルTシャツのデザインも派手か豪快だと思っていたら微妙なもの。大きな山があって、そこから川が流れている。そして、学校のロゴ。ただそれだけだ。私でもできそうなデザイン。ある意味ですごく素朴で、オリジナルTシャツらしいデザインだけど。細かいことは気にしないと、着ていた。すると、周囲の人から、あそこの学生なんだといわれるようになった。たしかに、ロゴがでっかく書いてあるのだから、学生だと宣伝して歩いているようなもの。道を歩いていて、声をかけられたこともある。英語ができないので、コミュニケーションは図れなかったけど。アメリカ人の気さくで、いい面を見ることができた。また、自らを主張すれば、反応が返ってくるのだとも実感した。とてもいい体験だったと今でも思っている。